創業者の南栄三が北陸から小牧市に居を移し、転造加工をはじめたのが197 5年。
お客様や仕入れ先様、関連企業様はもちろんのこと、栄三が学生時代を過ごした名古屋の多くの友人たちに支えられ、独立をはたすことが出来ました。
名友産商̶〝名友〟は、その名古屋の学生寮で寝食をともにした仲間といっしょに会社を興し、そこから独立させてもらった恩義̶ そんな思いが込められています。
〝産商〟は「夢は大きくあらゆる産業と商いがしたい」そんな気持ちの表れです。ねじは、見た目にはたった一つの小さな部品。しかし、一見なんでもないこのねじがあるかないかで、お客様の製品が、私たちの未来の生活を一変させるかもしれません。そこに、このねじ転造加工の奥深い魅力があります。転造加工は、見た目にも地味にコツコツとやる仕事です。創業当時、素直な気質の栄三の信用をさらに高めていきました。
『コツコツとやることが、人からの信用を得、また喜んでいただける』
この精神は、今もなお、我が社の礎になっています。